2022.3.4

Ｅ９０　325i　エンジンチェックランプ点灯　修理

こんばんは
ガソリン価格が高騰していますね・・・・
色々な要因がありますが、早く平和な
世の中になってほしいものですね

さて今日はＥ９０　３２５i　N５３エンジンの
エンジンチェックランプ点灯です。

エンジンチェックランプが突然ついたとのことで入庫してきました。
Ｅ９０のLCIの最終型Ｎ５３エンジン搭載車です。

ＩＳＴＡにて診断を進めていくと

ＮＯＸセンサーヒーター断線表示が出ています。

このエンジン直噴機構を使用していて、通常のＯ２センサーと
ＮＯＸセンサーといわれる、センサーにて排気ガスの状態を
モニターしています。　同じ制御の４気筒エンジンＮ４３でも
同様のセンサーを使用しています。

センサーの単体点検をしてヒーター回路の断線が確認出来ました。
経年劣化でしょうが、結構な確率で故障してしまっています。

マフラーを脱着して交換を行っていきます。
交換自身はそれほど大変ではありませんでした。

交換後ディフェクトメモリーの消去と学習リセットを
ISTAにて行い作業完了となります。

今回は信頼度を求めて純正パーツで対応さえていただきました。
色々な社外品も出ていますが、センサーなどは純正の精度が一番高く
安定していますね　もう少し安価でしたらいいのですが・・・・・・

今回はＮＯＸセンサーでしたが、チェックランプ点灯の原因はいろいろあります。
着いたままではいろいろと車両に悪影響が出たり、車検も通りません。
早めに修理することをお勧めします。