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2017.2.5

M3C Z3 リフレッシュ整備

こんばんは
今日はZ3とM3Cのリフレッシュ整備です。
だいぶ車齡も経ってきて通常の点検整備では
なかなか手を入れられない部分の整備を行いました。
どちらのオーナー様も長年大事に乗ってきていて
今現在大きな不具合はありませんでしたが今後のことを考えて
予防整備を行いました。
まずはZ3
RIMG0443
今回はエンジンルームのウォーターホースの交換を行いました。
インマニ脱着して エンジンブロック、ヘッドから出ているホース
コネクティングパイプの交換、ヒーターホース、バルブの交換を行いました。
RIMG0444
RIMG0447
同時にオイルフィルターボディのオイル漏れも修理です。
オーリングが劣化してオイル漏れを起こしていました。
フィルターボディ脱着してガスケットオーリングの交換をしました。

 
RIMG0446
交換したパーツです。
どのホースもかなり劣化は進んでいました。
前回はラジエター周りのリフレッシュを行ったので
これで水廻りのリフレッシュは完了です。
次はM3C
RIMG0448
こちらはプラグホールのオイル漏れとフューエルポンプ、
プレッシャーレギュレーターの交換です。

 

プラグホールにオイルが入っていた為ヘッドカバーを脱着してパッキン の交換をしました。
RIMG0449
RIMG0450
プラグホールも清掃して、ついでにスパークプラグも交換しました。

 

 

 

フューエルプレッシャーレギュレーターの交換はちょっと大変ですね・・・
RIMG0453
各スロットルに行っているパイプを脱着すればパーツは見えるのですが このままでは交換が出来ないため、レールパイプ、エアパイプを脱着 してプレッシャーレギューレーターの付いているパイプをずらしての 交換でした。 思いのほか外すものが多くて大変でしたが
無事完了です。

 

最後はフューエルポンプの交換です。
RIMG0483
リアシート脱着して交換です。 交換後漏れの確認を行い
作業完了です。

これで安心してドライブに出かけられますね!!
国産車では生産終了10年位でパーツ供給が
なくなってしまうものもありますが、
BMWは20年以上たったE36系のパーツも
しっかり供給されています。
しっかりと手を入れていけばずっと
安心して乗り続けることもできますね!!

足回り、エンジン、ボディをまとめて一気に
レストアするとなると、結構なコストがかかってしまいます。
今回のオーナーさんのように計画立てて部分的にリフレッシュを
行っていきながらBMWを楽しむのもいいと思います。

このようなリフレッシュ整備の相談も行っていますので、
お気軽にお問い合わせください

 

 

株式会社シルキーワークス

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