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2016.2.5

BMW エンジンチェクランプ ドアロック DSC修理

こんばんは
今日は3台のBMWの修理です

ドアロック修理のE90

こちらはフューズ切れを起こしてドアロックが
効かなくなってしまったり、リモコンで1つのドアだけ
ドアロックが解除できなくなってしまったりとドアロック不良
で入庫です。
E90系に多いですがドアロックのアクチュエーターの経年劣化
により、アクチュエーターの内部抵抗が上がり異常な電流が流れて
ドアロックのフューズが切れてしまったり、最終的には動作しなくなったりしてしまいます。 今回はフロント右ドアのアクチュエーターの動作不良になってしまい交換です。

RIMG0792

パーツはアクチュエーターのみの設定ではなくドアロックアッシー出の設定になります。 内張り外してパワーウインドー、アウターハンドルを脱着しての交換です。
RIMG0891
こちらが交換したパーツ アクチュエーターは内部にあります。
交換御動作確認して納めさせていただきました。

 

 

DSC警告灯点灯のE90

次はメーターにDSCの不具合表示のE90です
DISで診断していくと舵角センサーの信号不良でした。
センサーはステアリングの根元にあり、ハンドルを切ると
センサー内のプレートが回転し今のステアリングの切れ角を
各ユニットに伝えます。 DSCの制御やウインカーのオートリターン にもこの信号が使われているためここの不具合を起こすとウインカー が自動で戻らなくなったりもしてしまいます。

さて作業開始です
RIMG0823

ステアリングを外してその奥にあるSZLを取り外し
分解していきます。
RIMG0821 RIMG0822

分解してリペアキットでディスクと信号を読み取る
ピックを交換して組み付けステアリングを取り付けて
作業は完了

RIMG0826DISにてセンサーの初期化を行い
動作確認して納車となりました。

E70エンジンチェックランプ点灯

最後はE70のエンジンチェックランプ点灯です。
エンジン冷機時アイドリングが不安定になってしまう
とのことで入庫です。 DISで診断していくと
RIMG0849

ラムダセンサーの不具合が残っていました。
エンジンの吸気系、各部制御等ハードウエア的に
特に不具合は見られませんでした。そうなると
センサー単体の特性不良の可能性が高いのでセンサーを交換

RIMG0890

RIMG0889
ちょっとエンジンの奥側にあるのでちょっと大変ですが
交換して 再度同じ状況を作り、不具合がないか確認
ハンチングもなくなり、チェックランプも消えて
納車させていただきました。

ラムダセンサーの不具合も多くはないですが
E90.60世代の車両に見られますね

当店BMW専用テスターDIS、ISIS完備です。
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