2023.10.28

Ｇ１２　クーラントレベル　表示

こんばんは
先日Ｇ０７　Ｘ７が新入荷車両として、入ってきました。
グレードは３５ｄです。
試運転したのですが、ディーゼルエンジンの力強いトルクで
２．５トンの車重を感じさせない走りでした。
装備も、内装も７シリーズに沿ったもので至れり尽くせりで
快適にドライブすることが出来ることと思います。
是非一度ご覧ください。
詳しい情報は、近日中に中古車在庫情報にアップしますの
そちらをご覧ください。

さて今日は７シリーズつながりでＧ１２の水漏れ修理です。


クーラントレベル表示で入庫してきました。
リークテスターで漏れを確認してみると、ラジエターの
アッパーホースの下ぐらいから、冷却水が漏れだしていました。

今回はラジエターと合わせて、アッパーホース、リザーバーリターンホース
の交換を行っていきます。

交換時は別系統ですが、インタークーラー用のラジエターと一緒に外していきます。
色々な方向からホースが出入りしていますので、ホース類も脱着すれば、ラジエター自身は
スムースに抜けてきます。

外したラジエターです。
見た感じでははっきりとした割れ等は確認出来ませんでしたが
アッパーホース、リターンホースとも、熱負荷によりかなり劣化していました。

アッパーホースもマニホールド下に入り、エンジンブロックにダイレクトに入っています。
Ｂエンジンになってから、タイミングチェーンが前後逆になったためでしょうか？
外すのに、ジョイント部が全く見えず、ちょっと苦労しました。

ラジエターの交換を終えて、補器類をすべて戻して、冷却水を入れて
リークテスト、冷却水のエア抜きをして作業完了です。
試運転して、サイド漏れ確認して納車させていただきました。

他車種もそうですが、Ｇ１２も、デビューしてもう８年です。熱負荷がかかる
箇所はどうしても、劣化が進みやすいですね！！
予防のしようはないですが、クーラントレベル表示や駐車場が濡れていたりと
前兆は有りますので、気が付いたら放置せず、早めにご相談